
3分で分かるrarとzipの違いとは?各圧縮ファイルのメリット・デメリットについてガジェット大好きライターがわかりやすく解説!
- rarもzipもデータ圧縮ファイル書庫の拡張子
- ファイル圧縮の仕組み
- なぜファイルを圧縮するのか
- rarとzipの違い
- 最もメジャーな圧縮ファイルであるzip
- PCに詳しい人ならrarを使っている?
- zipのメリット・デメリットは!?
- zipのメリットは汎用性・つかいやすさ
- zipのデメリットは大型ファイルへの対応
- rarのメリット・デメリットは!?
- rarのメリットは高い圧縮率とリカバリーレコード
- rarのデメリットは知名度
- 他にもある!圧縮ファイルの種類
- 今では見なくなったlzh
- 注目を集め始めている7z
- Linuxユーザーのお供、tar.gz
- 圧縮ファイルを正しく理解して、仕事の効率を上げよう!
この記事の目次

ライター/ぽりにか
ガジェットが大好きなwebライター。学生の頃から自作PCを組み、オンラインゲームをプレイすることが好きだった。
ファイル圧縮の仕組み
データファイルの圧縮は、データの中に含まれる冗長性のあるデータ(繰り返されている部分など)を符号に置き換えるというのが基本です。例えば代表的な数学理論であるランレングス法では「aaaaa」というデータがある場合、「a5」と置き換えることで情報量を削減します。圧縮されたファイルを展開することが「解凍」です。
なぜファイルを圧縮するのか
データ圧縮には「ディスク容量の節約」、「通信時間の短縮」、「複数のファイルをひとつのファイルにできる」というメリットがあります。例えば、E-mailで送信することが出来るファイルの容量は限られているので、大きな容量のデータを送るときにはデータを圧縮するのが一般的です。
また、圧縮では複数のファイルを一つにまとめることが出来るので、多くのファイルが必要となるインストールデータなどにもデータ圧縮が活用されています。
rarとzipの違い
rarとzipはそれぞれ圧縮ファイルを指しますが、いくつか違いがあります。
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