3分でわかるダウンロードとインストールの違い!アプリや音楽はどちらで入手するの?類語についても現役Webディレクターがわかりやすく解説!
ライター/サイトウマサヒロ
Webディレクターや会員制Webサービスの運営業務を行なっている会社員。プライベートでもSNSや動画配信サイト漬け、週末はもっぱらアイドルやバンドのライブ三昧。
ダウンロードとインストールの意味・違い
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パソコンやスマホを使っているとしばしば目につく、「ダウンロード」と「インストール」という言葉。一見して意味が予想しづらいカタカナ語のため、どちらも同じような意味でしょ?と思っている人も少なくないかもしれません。
今回はそんなややこしい用語の違いを、IT初心者でも理解できるようわかりやすく解説していきます。
ダウンロード=データを転送して保存
ダウンロードとは、インターネットなどのネットワークや通信回線を通して、データをコンピューターに転送すること。他のコンピューターやウェブサイト上にあるファイルを、自分のパソコンにコピーすることです。
少し難しいので噛み砕いて説明すると、「データを保存すること = ダウンロード」となります。
インストール=ソフトを追加して使える状態にする
一方、インストールとは、ソフトウェアやアプリケーションを、コンピューターに追加して、使用できる状態にすること。「インストーラー」と呼ばれるプログラムを使って、ソフトを起動できるようにセッティングをすることです。
こちらも一言で説明すると、「ソフトを使える状態にすること = インストール」と言えます。
ダウンロードは保存、インストールは使える状態にすること
ダウンロードは保存すること、インストールは使える状態にすること、といった違いがあることがわかりましたね。
ダウンロードとインストールの関係は、スーパーでのお買い物と料理の関係に似ていると言えます。
スーパーで豚肉を買っても、そのまますぐに食べることはできないですよね。豚肉を食べるために、家にある調理器具や調味料を使って、食べられるように調理する必要があります。
ソフトウェアも同じで、ダウンロードしたそのままでは使えないので、コンピューターの中で設定や準備をしないといけないのです。
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