雑学食べ物・飲み物

形が似ているクッキーとビスケットの違いは呼び方にあった!発祥地や語源・材料などについてお菓子好きライターがわかりやすく解説!

よぉ、桜木建二だ。この記事ではビスケットとクッキーの違いについてみていくぞ。

2つとも食べたことがない人はいないというくらい身近な焼き菓子というイメージがあるよな。材料や作り方は似ている2つの違いはずばり、呼び方のようだ。さらに、調べてみると国によって同じもののことを色々な言葉で読んでいることがわかった。

今回はそんなビスケットとクッキーの違いを、発祥地や語源・材料から確認しつつお菓子好きライター平いずみと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/平 いずみ

刺しゅう作家兼ライター。自身で菓子作りもするほどお菓子好き。今回はその経験を生かしつつ執筆する。

ビスケットとクッキーのざっくりした違いとは?

image by iStockphoto

ビスケットもクッキーもスーパーで売っている形が丸や四角のお菓子で、みなさん一度は食べたことがあるのではないでしょうか。どちらも、西洋の焼き菓子というイメージがありますが、具体的に2つの違いとはいったい何なのでしょうか。今から解説してきます。

ビスケットは薄めで硬く塩気のある焼き菓子

一般的にビスケットとは、厚さが薄めで食感が硬く、塩気のある焼き菓子です。日本では、1971年に全国ビスケット協会により、「砂糖と脂肪分が全体の40%未満のもの」と定義づけられました。また、昔から「機械生産で作られる安価なもの」というイメージを持たれていることが多いでしょう。

クッキーは厚めで柔らかく甘みのある焼き菓子

一方、クッキーとは、厚さが分厚くて柔らかく甘みがある焼き菓子です。日本では同じく1971年に全国ビスケット協会により、「手作り風の外観で、砂糖と脂肪分が全体の40%以上のもの」と定義づけられました。

”手作り風の外観”という意言葉の意味は、日本に入ってきた当初、機械生産のビスケットとは違ってクッキーが「手作りで作られる高級品」であったというイメージが関係しているようです。

日本で先に広まったのはビスケット

日本において先に広まったのはビスケットであり、その歴史は古く、1543年に種子島に漂着したポルトガル人により鉄砲などと共に伝えられました。その後、風月堂がビスケット作りに成功し、日本で最初に販売を始めました。当時は「乾蒸餅」というネーミングでした。

クッキーという名前が広まったのは、1927年に泉屋が京都で販売を始めてからだと言われています。始めは貿易商だった創業者夫婦がアメリカ人宣教師の妻にクッキーの作り方を習い、その後日本人好みの味に改良して完成させました。

ビスケットとクッキーの発祥地は?

海外から伝えられたビスケットとクッキーですが、それぞれの発祥地について解説します。

\次のページで「ビスケットはイギリス発祥」を解説!/

次のページを読む
1 2 3 4
Share: