学問雑学

専門学校と大学の違いとは?費用や入学までの流れなど医療系学校も含めて医療系学校出身ライターがわかりやすく解説

大学を選ぶデメリット

今度は大学選ぶデメリットをみていきましょう。

・自主性が大きく問われる

・私立大学では学費が高い

・就職活動が専門学校と比べて大変

自分で履修する授業を選ぶということは「計画性」が必要です。大学在学中(多くは3年生から)には就職活動をする必要があるため、1・2年生のうちに卒業に必要な単位数を取得しておくといったことを考えなくてはなりません。また、私立大学の学費は専門学校と比べて高い点もデメリットと言えるでしょう。

就職先についてはメーカーや商社、サービス業などと言った幅広い選択肢がある一方で、不景気なときには就職先が見つからない場合があります

学校入学までに把握しておきたいこと

ここでは一般的な専門学校への入学と大学入学までの流れについて紹介していきます。

入試に向けて準備することは?

勉強することはもちろんですが、勉強面以外に何をするべきかを順に列挙していきます。

・進学先を考える

・受験する学校を決める

・受験する学校の試験内容を確認する

自分の進学先について考える上で、「どのような分野の職業に就きたいのか」「そもそも社会にはどのような仕事があるのか」を把握することが必要です。同じ分野の学校でも学校によって授業の内容や雰囲気は違いますので、各学校の特色を掴んでおきましょう。進学したい分野が決まったら、学校までの距離や金銭面などを考慮しながら進学先を絞っていきます。

最後に、受験する学校の試験日や試験内容についてきちんと確認しておきましょう。受験日が重なることや受験日が過ぎてしまったということのないよう早めの準備がオススメです。

入試の方式は?

専門学校の入試は総合型選抜試験(旧AO入試)、学力型推薦抜試験(旧推薦入試)、一般入試の3つで、大学入試の方式は総合型選抜試験(旧AO入試)、学力型推薦抜試験(旧推薦入試)、センター試験、一般入試の4つとなります。募集時期は学校によってまちまちですが、総合型選抜試験が一番早く実施され、夏ごろから募集する学校が多い状況です。

また一般入試の場合、選択できる科目が学校や学科によって異なりますので、事前に把握しておきましょう。

入試はどちらが簡単?

入試の難易度としては、大学よりも専門学校の方が易しいと言えるでしょう。ただし、医療系などの専門学校については卒業後に国家試験を受ける必要があり、学校によっては大学よりもレベルが高い場合があります。大学入試に関しては過去問を入手することで対策することが可能です。

また、入試の難易度を下げるために担任の先生や志望校に通っている先輩などから入試内容について情報をリサーチしておくことも良い方法でしょう

学費はどう違う?

専門学校の学費は平均約120万円(120万円×修業年数)です。大学は国立と私立で異なり、国立では約91万円(91万×4年or6年)私立では平均130万円(130万円×4年or6年)となります。

ここに挙げたそれぞれの学費は文系と理系、医療系すべての平均であり、文系であればこの平均額よりもやや下回る一方で、医療系であれば上回っています(私立大学で医療系学部の年間納付額は280万円ほど)。国立大学では国で学費が定められているため、文系・理系、医療系問わず一定額です。学校によって学費は異なりますので、志望校の学費についてはきちんと把握しておくことが良いでしょう。

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