国語言葉の意味

【慣用句】「虚仮にする」の意味や使い方は?例文や類語を読書家Webライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「虚仮にする」について解説する。

端的に言えば虚仮にするの意味は「バカにする」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

多くの学術書を読み、豊富な知識をもつハヤカワを呼んだ。一緒に「虚仮にする」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

Hayakawa69

ライター/ハヤカワ

学術書を中心に毎年100冊以上の本を読む、無類の本好き。人にさまざまな影響を与える言語、それ自体に強い興味をもち、言葉の細やかな表現にも並々ならないこだわりをもっている。

「虚仮にする(こけにする)」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速「虚仮にする」の意味や語源・使い方を一覧でご紹介していきます。またその他「虚仮にする」は分類としては日本語の慣用句であるという点も抑えておきましょう。

「虚仮にする」の意味は?

「虚仮にする」というキーワードを辞典・辞書・事典、ネット上の無料データベースサービス「コトバンク」で用語検索してみると、次のような記載があります。こちらの引用をまず確認していきましょう。

1.踏みつけにする。ばかにする。「人を―◦する」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「虚仮にする」

「虚仮にする」は人を馬鹿にする、踏みつけにするという意味をもった慣用句です。こちらは他人から馬鹿にされたり、もしくは馬鹿にする場面で使用します。本来は仏教由来の言葉ですが、現在は馬鹿にすると同様に他人の思慮の浅さ・考えの甘さなどを嘲笑う際に使われていますね。

「虚仮にする」は、「虚仮(こけ)」と読み方が難しい為注意して覚えておきましょう。「虚仮」は虚仮威し(こけおどし)・虚仮の一念など、他のことわざ・慣用句にも登場することがありますね。非常に古い表現ですが、現在でも文章中・口語でも使うことがあるため、この機会に意味を捉えておきましょう。

「虚仮にする」の語源は?

次に「虚仮にする」の語源を確認しておきましょう。「虚仮にする」は、もともと仏教用語である「虚仮」を使った言葉です。「虚仮」は外面・内面に相違があること、また思慮が浅い・馬鹿・深みのないことを意味しています。こうしたところから「虚仮にする」は、こうした虚仮として扱うという意味で生まれました。

「馬鹿にする」が人を馬鹿として扱うという意味を表すのと同じように、「虚仮にする」も人を虚仮として扱うという意味を表しています。現在では「コケにする」とカタカナ表記で書かれることもあるため、こちらも注意して覚えておきましょう。

次のページを読む
1 2 3 4
Share:
Hayakawa69