国語言葉の意味

【ことわざ】「口も八丁手も八丁」の意味や使い方は?例文や類語を漢検準一級ライターがわかりやすく解説!

この記事では「口も八丁手も八丁」について解説する。

端的に言えば口も八丁手も八丁の意味は「しゃべることもやることも達者なこと」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

漢検準一級を保有しており言葉に詳しいたきじを呼んです。一緒に「口も八丁手も八丁」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/たきじ

国立大学卒、漢検準一級保有のライター。高校時代の得意科目は国語と英語。漢字の意味やことわざ、熟語が好きで、新しい言葉を覚えるのが得意。

「口も八丁手も八丁」の意味や語源・使い方まとめ

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「口も八丁手も八丁」ということわざをご存知でしょうか。なんとなく古典的な言い回しなのであまり知らないという方も多いかもしれません。「丁」という字のせいで意味を想像しにくいですよね。一体どのような意味なのでしょうか。それでは早速「口も八丁手も八丁」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「口も八丁手も八丁」の意味は?

「口も八丁手も八丁」には、次のような意味があります。

1.しゃべることもやることも達者なこと。またそのさま。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「口八丁手八丁」

「口も八丁手も八丁」の読み方は「くちもはっちょうてもはっちょう」です。言うこともやることも達者なことを意味することわざになります。語呂が良くなんとなく世渡り上手なイメージができそうですよね。「口も八丁手も八丁」ということもあれば「口八丁手八丁」と助詞を省いて用いることもあるのでどちらの使い方も覚えておきましょう。

「口も八丁手も八丁」の語源は?

次に「口も八丁手も八丁」の語源を確認しておきましょう。

そもそも「八丁」とは何なのかというところですが、「八丁」とは八つの道具を使いこなすほど器用で物事に巧みであるようすを表しており「八挺」とも書きます。また船をこぎ進めるための「櫓」(ろ)が八つある「八挺小舟」(はっちょうこぶね)を操ることができるほど器用であることにも由来しているのです。

これらのことから「八丁」とはものの扱いが達者であるという意味が込められており、褒め言葉というよりは皮肉を込めて使うことが多いので押さえておきましょう。

\次のページで「「口も八丁手も八丁」の使い方・例文」を解説!/

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