国語言葉の意味

【ことわざ】「杓子は耳掻きにならず」の意味や使い方は?例文や類語を漢検準一級ライターがわかりやすく解説!

その2「長持枕にならず」

「長持枕にならず」(ながもちまくらにならず)大きいものはいつでも役に立つわけではなくほどほどがよいという意味のことわざです。「長持」とは衣類などを入れる大きな長方形の木箱のことで、大きすぎて枕にすることはできないところからこのような意味で使われるようになりました。

こちらも「杓子は耳搔きにならず」と同じ意味なので一緒に覚えてしまいましょう。

その3「材大なれば用を為し難し」

「材大なれば用を為し難し」(ざいだいなればようをなしがたし)すぐれている人物はかえって世の中で用いられないことを表したことわざです。「材」というのは「材木」のことで、大きすぎる材木は加工をしにくいから役に立たないというところからこのような意味になりました。

「杓子は耳搔きにならず」と同様の意味ですが、「材大なれば用を為し難し」は人物に対して使うことができることを押さえておきましょう。

「杓子は耳搔きにならず」の対義語は?

次に「杓子は耳搔きにならず」の対義語について見ていきましょう。

その1「大は小を兼ねる」

「大は小を兼ねる」(だいはしょうをかねる)大きいものは小さいものの代用として使えるという意味のことわざです。「杓子は耳搔きにならず」とは完全に逆の意味であり有名なことわざなので覚えやすいですよね。また上記の意味に加えて大きいものの方が使い道が広く役に立つというニュアンスも含まれているので覚えておくと良いでしょう。

その2「大きな物は細う使われる」

「大きな物は細う使われる」(おおきなものはほそうつかわれる)大きなものは小さくして使うことができるという意味のことわざです。「大は小を兼ねる」と同義ですが、こちらの方がより具体的かつ限定的な意味を持つという違いに注意しましょう。

「杓子は耳搔きにならず」の英訳は?

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最後に「杓子は耳搔きにならず」の英語表現について見ていきましょう。

\次のページで「「A handsaw is a good thing,but not to shave with.」」を解説!/

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