雑学食べ物・飲み物

3分で分かるサブレとクッキーの違い!材料やレシピ・カロリー・ビスケットとの違いまでデザートのプロがわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。今日は「サブレとクッキーの違い」について見ていくぞ。
サブレやクッキー、ビスケットやクラッカーなど薄い焼き菓子をさす名前は様々思いつくがその違いを知っているか?何となく知っているような気がするが実はよく分かっていないという人が多いはずだ。
今回は、各国から様々なデザートの輸入を手掛ける現役商社マンMIYABIと一緒にこれを解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/MIYABI

某大手商社の食品部門に勤務する現役営業ウーマン。主にヨーロッパの食材の営業・マーケティングに携わる。デザート・お菓子類はこれまで最も担当年月が長いカテゴリー。商品選定と品質チェックのため毎日のようにデザートを食べている。

サブレとクッキーの違いはズバリ材料にあり!

image by iStockphoto

焼き菓子には様々な名前の種類があり、正直その違いはなかなか理解しづらいものですよね。サブレとクッキーでは何が違うのか?大きな点をまず挙げるならそれは材料です。詳しくご説明しましょう。

サブレは「バターと小麦粉=1:1」でバターたっぷり

サブレとは、フランスから伝わった焼き菓子です。小麦粉、バター、砂糖、卵、塩などを使って作られます。サブレはクッキーの仲間ですが、クッキーと比べてバターやショートニングといった油脂分が多いのが特徴。なぜなら、サブレを作る際には小麦粉と同じ量のバターが使用されているからです。この量はクッキーに使われるバターの2倍にも相当します。サブレがサクサクの食感で風味豊かな仕上がりになっているのはバターのおかげなのですね。

クッキーは「バターと小麦粉=1:2」で小麦粉多め

クッキーとは、アメリカから伝わった焼き菓子です。材料はサブレと同じように、小麦粉、バター、砂糖、卵、塩などを使って作られます。ですが、サブレがバターと小麦粉の比率が1:1で作られるのに対し、クッキーはバターと小麦粉が1:2で作られることが多く、全体に占める小麦粉の量が多いのが大きな特徴です。

サブレとクッキーのレシピの違い

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次に、サブレとクッキーのレシピの違いを見ていきましょう。材料はバターの量に違いがあることは分かりましたが、作り方はどのように異なるのでしょうか。

サブレのレシピ:よく冷えたバターを使う

サブレとクッキーのレシピの違い、それはバターの使い方です。サブレを作る際は、冷蔵庫から出したてのよく冷えたバターを使います。よく冷えたバターを小さな四角に切り、それを小麦粉とこすり合わせながらホロホロの粉状にして作られますが、これは「サブラージュ法」と呼ばれる手法です。このサブラージュ法は、サブレの語源の「砂」と同じ意味からきています。砂のようにさらさらに仕上げることでグルテンの発生を抑え、生地同士のつながりを弱くすることができるため、よりサクサクしてもろい食感に仕上げることができるのです。

\次のページで「クッキーのレシピ:バターを常温に戻して使う」を解説!/

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