

ちなみに赤色に着色したのは、日の丸色であり日本人にとって目にとまる色だったからだそうだ。
「魚肉ソーセージ」は水産試験場での試作品が起源!
魚肉ソーセージもまた日本で生まれたソーセージの一つ。その発祥は諸説挙げられますが、大正時代に日本各地の水産試験場で試作品として作られたのが起源とされています。マグロやクジラを主に原料としている魚肉ソーセージは当時の貴重な動物性タンパク源ではあったものの、相当高価な食べ物であったそうです。
【余談】ホットドッグの起源とは?

image by iStockphoto
日本語で「熱い犬」と訳される「ホットドッグ」ですが、その発祥はドイツのフランクフルト。上でも解説したソーセージの一種であるフランクフルトは、当初手掴みで提供されていましたが、より熱々のものが提供されるようになるとその持ち手としてパンを使用するように。そのスタイルが現在の「ホットドッグ」の起源とされています。
また、フランクフルトをパンに挟むという様子が、犬のダックスフントに似ていたことから「ダックスフントソーセージ」と名付けられるようになり、その後時を経て「ホットドッグ」となったのが名前の由来だそうです。
ソーセージは総称名!様々な種類のソーセージを味わおう!
ソーセージのウィンナーの違いは確認できたでしょうか。おさらいするとウィンナーはソーセージの一種であり、フランクフルトやボロニアソーセージなど「ソーセージ」には多くの種類が存在します。また、スーパーでよく見かける「赤いウィンナー」や「魚肉ソーセージ」は日本発祥のソーセージです。
ぜひこの機会に様々なソーセージを味わってみてくださいね。