雑学食べ物・飲み物

卵と玉子、この表記の違いって?たまご焼きはどっち?漢字の由来や英語表現・たまご料理について雑学オタクライターが5分でわかりやすく解説!

roe:魚の卵

“roe”は魚卵や卵が詰まった卵巣、雄魚のしらこを表します。まだ雌魚の体内にいる状態を示すニュアンスがあり、食用とするものを示す表現です。魚卵全般を指す言葉なので、正確に伝えたい場合は“salmon roe”(イクラ)“cod roe”(たらこ)“herring roe”(かずのこ)など、魚の種類をつけて呼ぶようにしましょう。

ちなみに海外では、生卵と同じく魚の卵を食べる習慣はあまりありません。もちろん魚卵の種類にもよりますが、多くの魚卵を好んで食べる日本は世界的にも珍しい食文化を築いているようです。

spawn:魚や両生類の卵

“spawn”は魚、両生類、軟体動物や甲殻類などの水生動物の卵を表す単語です。これらの動物は膨大な量の卵を産み、それらが一塊になって水中で育ちます。この塊を指して“spawn”と呼ぶのです。

あくまでも食用としての魚卵は上記の“roe”のため、好物として伝える際に“spawn”を用いないように注意しましょう。

たまご焼き、出汁巻きたまご、オムレツの違い

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お弁当の定番のおかずであるたまご焼き、ファンの多い出汁巻きたまご、朝食にピッタリのオムレツ。3つとも全卵を溶いて焼き上げたシンプルで家庭的な卵料理です。共通する部分の多いこれらの違いはどこにあるのでしょうか。材料や作り方に注目して解説します。

材料と作り方の違い

見た目が似ているたまご焼きと出汁巻き卵。卵液を複数回に分けてたまご焼き器に流し入れ、巻き上げながら焼くという工程も一緒です。これらの一番の違いは単純で、味付けに出汁を使うか否か。たまご焼きは塩や砂糖、醤油などで味付けをするのが基本ですが、出汁巻きたまごは名前の通り、卵液にたっぷりと出汁を加えて味付けをします。地域によって差はありますが、ふわふわで出汁の風味がメインとなっている関西風のレシピが「出汁巻きたまご」のイメージとして定着しているようです。

オムレツはフランス発祥の卵料理。フランス語では“Omelette”と綴り、本来の読み方は「オムレット」ですが、日本では訛って「オムレツ」となりました。溶き卵に少量のミルクを加え、塩と胡椒で味付けして焼き上げたものをプレーンオムレツと呼びます。半月状に焼き固めるのが特徴で、この形が剣の刃に似ていたことが名前の由来となりました。

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たまご焼き、出汁巻きたまご、オムレツはそれぞれ中に入れる具材や調味料を変えることで幅広いアレンジが可能な料理だ。出汁巻きたまごにチーズを入れて洋風に仕上げたり、オムレツに納豆を入れたりするレシピもある。発祥はどこであれ、和食と洋食の区別は難しくなっているな。

たまごは生活の必需品!

「卵は物価の優等生」という言葉を聞いたことはありますか?価格の変動が少なく、買い求めやすい値段が継続されていたことからこう呼ばれています。しかし昨今、鳥インフルエンザや餌代の高騰などの影響で、卵が少しずつ値上がりしているのです。オムライスと親子丼が大好物の筆者としては悲しい限り。毎日の食卓に並ぶ卵料理のほか、マヨネーズやお菓子作りにも大活躍する卵はまさに生活の必需品。これ以上高騰しないよう、大切に無駄なく食べていきたいですね。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
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