【3分わかりやすく解説】今さら聞けない目的と目標の違い!なぜ重要?決め方は?現役営業マンが分かりやすくわかりやすく解説!
目標は目的に向かうための道標
「目標」を辞書で引いてみると、以下の説明があります。
目標は、目的に到達するための道標です。通過点と解釈してもいいでしょう。つまり、先に説明した「目的」が1つあるとして、この目的を達成するために取り組む具体的な行動こそが、目標になるということです。
例えば、「痩せたい」という目的がある人がいるとします。その人は痩せるために、「30分ウォーキングを毎日実施」、「食事は1日2食まで」という行動をとることにしました。すると、この行動が目標になります。
目的は最終到達点なので、1つであることが多いですが、目標は目的達成のための行動なので、複数ある場合がほとんどです。企業などで目的を達成するためには、いくつもの具体的な目標を設定する必要がありますね。
◆例文
・痩せるために、毎日30分ウォーキングをする。
・事業拡大のために、AIに詳しいエンジニアを10名採用する。
・収入をあげるために、ネットワークに関する資格を取得する。
なぜ目的や目標を定めるのが重要なのか
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目的と目標の意味の違いが、お分かりいただけたかと思います。続いて、「なぜ目的や目標を定めるのが重要なのか」を説明していきますね。上司に「目的と目標をまとめておいて」と言われても、その重要性がわからないと、やる気が起きないですよね。
目的は自分のモチベーションに繋がり、目標は目的達成のための具体的な行動を明確にできるんです。
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