国語言葉の意味

【慣用句】「昼夜を分かたず」の意味や使い方は?例文や類語を現役塾講師ライターがわかりやすく解説!

その3「連日連夜」

「連日連夜」は「毎日毎晩同じことが続く様子」を表す四字熟語。物事が何日も続いたり繰り返されたりすることに重点が置かれた表現といえ、「昼夜を分かたず」の「休まず絶えず」とは少し異なるニュアンスがあるでしょう。「ニュース番組は連日連夜、悪夢のようなその事件を報道し、人々はみな暗い気持ちだ」などと使えます。

その4「明けても暮れても」

「明けても暮れても」は、「毎日同じことを続けている様子」を表す慣用句です。「昼夜を分かたず」は、「昼夜を分かたず練習にうち込む」などと評価されることに使えます。一方、「明けても暮れても」は、マイナスな事柄に使われることが多いといえるでしょう。「息子は、明けても暮れても妖怪をテーマにした漫画ばかり読んでいる」などと使います。

「昼夜を分かたず」の対義語は?

「昼夜を分かたず」について、特定の対義語は見つかりませんでした。「昼、夜にかかわらず絶えず」という意味を考えると、「まれなこと、頻度が少ないこと」を意味する表現が、反対の意味合いに当てはまりそうです。理解を深めるヒントになるように、いくつか用語を確認しましょう。

その1「ときおり」

「ときおり」の漢字表記は「時折」で、普段よく使用する「ときどき」と同様、「時間をおいて繰り返されること」を意味します。「昼夜を分かたず」とは、頻度が異なっているといえるでしょう。

その2「たまさか」

日常生活でよく使用する表現とはいえませんが、「たまさか」という言葉があります。辞典を使って意味を確認してみましょう。

1.[副](「に」を伴っても用いる)
1)思いがけないさま。偶然であるさま。たまたま。「ーめぐりあった好機」「ーに旧友と出会う」「ーの来客」
2)機会が数少ないさま。まれに。たまに。「ー郷里に帰ることもある」「ーの休日」

2.[形動ナリ]
1)まれであるさま。「通ふ人もいとーなり」〈源・手習〉
2)めったにないと思われるさま。ひょっとしてそうなるさま。万一。「もし天竺 (てんぢく) にーに持て渡りなば」〈竹取〉

出典:デジタル大辞泉(小学館)「たまさか」

「たまさか」には複数の意味がありますが、「機会が少ない」という意味合いで使うとき、「昼夜を分かたず」とは反対の状況を表す言葉となりそうです。

「昼夜を分かたず」の英訳は?

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「昼夜を分かたず」の英語表現ではどのような単語・フレーズが使えるのでしょうか?2つ紹介するので確認してみましょう。

その1「day and night」

「day and night」で「昼夜を分かたず」を表すことができるでしょう。「昼も夜も」という単語そのままの意味で、日本語の「昼夜を分かたず」と似たような構成ですね。「トムは昼夜を分かたず勉強している」は「Tom studies day and night.」といえるでしょう。

その2「day in and day out」

「昼夜を分かたず」よりも、「明けても暮れても」のニュアンスに近いですが、「day in and day out」も英訳として使えるでしょう。「She watches TV day in and day out.」で「彼女は明けても暮れてもテレビばかり見ている」となります。

「昼夜を分かたず」を使いこなそう

この記事では、「昼夜を分かたず」の意味・使い方・類語などを説明しました。「昼夜を分かたず」は「昼、夜にかかわらず絶えず」を表すのでしたね。あなたも昼と夜にかかわらず物事を行ったとき、「昼夜を分かたず取り組んだ」と使ってみてください。さまざまな慣用句やことわざ、四字熟語を覚え、日本語力をアップさせましょう!

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