国語言葉の意味

【慣用句】「横を向く」の意味や使い方は?例文や類語を現役塾講師ライターがわかりやすく解説!

1.このアプリは若者に横を向かれているが、意外にも多くの中高年から「おもしろい」という反応がきている。

2.彼に仕事を依頼したところ横を向かれたが、再度お願いしてみようと思う。

3.容姿端麗な彼女は男性からの食事の誘いが多いが、なぜか横を向いている。

1つ目の例文は、「相手にしない」という意味で「横を向く」を用いています。アプリの利用者として期待された若者からのリアクションがなく、中高年の反応がよかったという内容ですね。2番目の例文の「横を向く」は、「拒絶する」の意味で使われています。ある男性に仕事を頼んだところ、断られてしまったのでもう一度トライしよう、という文章です。

最後の例文は、「相手にしない、拒絶する」という意味合いで「横を向く」といっています。女性が、男性からの食事の誘いを相手にしていないということですね。このように、「相手にしない」「無視をする」「断る」という、文脈によって多少のニュアンスの違いがあるといえそうです。

「横を向く」の類義語は?違いは?

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次に、「横を向く」の類義語を確認していきます。

その1「背を向ける」

「横を向く」の類語として、「背を向ける」が挙げられるでしょう。「背を向ける」には2つの意味があります。1つ目は、「体を後ろに向ける」。こちらは文字が表す通り、相手や物に対して正面ではなく背中側を見せるということですね。

2つ目が、「関心のない態度を示す」という意味です。「相手にしない」という意味合いで、「横を向く」と同じように使うことができるでしょう。ただ、「親に背を向ける」などと使ったときは、「そむく、反対する」というニュアンスが強くなるといえます。

その2「そっぽを向く」

「横を向く」の類義語と考えられる表現に、「そっぽを向く」があります。日常でよく使う表現ですが、「そっぽ」とは何を表しているのでしょうか。辞典を使って意味を確認してみましょう。

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