国語言葉の意味

【慣用句】「口を尖らす」の意味や使い方は?例文や類語を元校閲者が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「口を尖らす」について解説する。

端的に言えば「口を尖らす」の意味は「不満な顔つき」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

建設系広報誌の企画や校閲を6年経験したMaicodoriを呼んだ。一緒に「口を尖らす」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Maicodori

建設系広報誌の企画・校閲などに6年以上携わり、言葉の意味や使い方を調べることが得意なWEBライター。年間100冊を超える豊富な読書量も活かし、「口を尖らす」の意味をわかりやすく伝える。

「口を尖らす」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 68001210

それでは早速「口を尖らす」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「口を尖らす」の意味は?

「口を尖らす」には、次のような意味があります。

怒ったり言い争ったりするときの口つきや不満な顔つきを表す言葉。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「口を尖らす

「口を尖らす」は「くちをとがらす」と読み、怒ったり言い合ったりする際の不満げな口元の様子や顔つきを表現する際に使用します。上述した国語辞書にある「口つき」は「ものの言い方。しゃべり方。」という意味もありますが、ここでは表情を示す意味で間違いありません。また「口を尖らせる」と使うこともありますが、意味は同じと捉えて良いでしょう。

「口を尖らす」の語源は?

次に「口を尖らす」の語源を確認しておきましょう。「口を尖らす」の語源は明確ではありませんが、2つの言葉がくっついた言葉ですから、それぞれの意味を確認します。

まず「口」はここでは文字通り身体器官を表していることで間違いありません。では「尖らす」はというと、「不機嫌な感じにする。とげとげしくする。」の意味でしょう。「声を尖らす」などと使われたりもします。

そのため「口を尖らす」を丁寧に言い回すと「口を不機嫌な感じにする。」と表情を表す言葉になることがわかりますね。また実際に不満を言う時の顔を想像してみると、興奮して口が前に突き出たような感じになるかと思います。この顔つきが転じて、「不満な顔つきを表す言葉」となったという説もあるそうです。

「口を尖らす」の使い方・例文

「口を尖らす」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

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