国語言葉の意味

【慣用句】「京の着倒れ」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

「京の着倒れ」の対義語は?

次に「京の着倒れ」の対義語を見ていきましょう。

「無頓着」

「京の着倒れ」の対義語のひとつに「無頓着」(むとんちゃく)という言葉がありますね。「無頓着」とは、「物事に執着せず、あまり気にかけないさま」という意味です。確かに人それぞれで、食べることに無頓着な人もいれば、執着するグルメな人もいますよね。着るものに全く無頓着な人もいれば、気を遣うオシャレな人もいます。

自分の好きなことに打ち込める人はすばらしいですが、だからと言って、無頓着な人が悪いかというとそうでもありません。いつもひとつのことにこだわってピリピリしている人よりも無頓着な人の方が話しかけやすかったり、おおらかであったり、癒し系であることも多いですね。

「京の着倒れ」の英訳は?

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次に「京の着倒れ」の英訳を見ていきましょう。

「be crazy about」

「京の着倒れ」とは、「京都の人々は、全財産を使い果たしてしまうほど着ることに心を傾ける」という意味でした。「全財産を使い果たすまで心を傾ける」とはどういう状態でしょうか?その対象のことがらに「熱狂していて」、「大好きで」、「深く気に入っていて」、他人から見ると「狂気じみるほど度が過ぎていて」、「気が変になってしまった」と見える状態のことです。

それらの意味を含む英語のことばには、「crazy」(kréɪzi)があります。もし、「京都の人々は着物や着ることが熱狂的に好きだ」と言いたい場合、「Kyoto people are crazy about wearing」となるのです。もし、「君が死ぬほど好きだ」と告白したい場合、「I am crazy about you」と表現すれば最大限の愛を相手に伝えることができるかもしれませんね。

「京の着倒れ」を使いこなそう

この記事では「京の着倒れ」の意味や使い方について見てきました。「京の着倒れ」は「京都人は着物や衣装に全財産を使い果たしてしまうほどの大金をかける気質がある」という意味でしたね。

全ての京都人がすべてそうであるというわけではありませんが、地方によってそれぞれの気質や考え方に特徴のあることも、また事実です。生まれ育った環境に影響を受けるためなのか、DNAのためなのか、どうして地域の特質が生まれるのかはわかりませんが、それぞれの地方の風習や気質を理解しておくと多くの人と仲良くできるかもしれませんね。

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