国語言葉の意味

【慣用句】「京の着倒れ」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

この記事では「京の着倒れ」について解説する。

端的に言えば京の着倒れの意味は「京都の人は着ることに財産を使い果たすほどお金をかける」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

語学好きで歴史好き、名古屋出身で6年間のライター経験を持つeastflowerをを呼んです。一緒に「京の着倒れ」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/eastflower

今回の記事を担当するのは語学好きで英語、中国語が得意な6年目のライター、eastflower。「京の着倒れ」の言葉の起源やどんな場面で使えるのかをわかりやすく解説していく。

「京の着倒れ」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「京の着倒れ」(きょうのきだおれ)の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「京の着倒れ」の意味は?

まずは、「京の着倒れ」の辞書の意味を見ていきましょう。

1. 京都の人は、とかくぜいたくな衣服を着ることに心を傾けるあまり、身代を倒してしまう風(ふう)がある。

出典:日本国語大辞典(精選版)

国語辞典には、「京の着倒れ」(きょうのきだおれ)について、「京都の人は衣服に心を傾けて身代を倒してしまう風がある」という説明になっていますね。「身代」(しんだい)とは、「一家が有するすべての財産」のことで、「風」(ふう)とは、「気風」や「気質」、「考え方」のことを言います。「京の着倒れ」とは、「京都の人は衣服にお金をかけるあまり全財産を失くしてしまう気質がある」という意味なのです。

「京の着倒れ」の語源は?

次に「京の着倒れ」の語源を確認しておきましょう。
「京の着倒れ」はよく使われることわざですが、京都は8世紀(794年)に平安京(へいあんきょう)が築かれて以来、都として1200年を超える長い期間発展し続けてきました。京都には、寺社の本山も多く、茶道や華道、能や狂言などの日本文化とともに「着物の文化」が発展していったのです。

日本の代表的な着物技術である「西陣織」(にしじんおり)「京友禅」(きょうゆうぜん)も京都で生まれました。昔からファッションの先端をいっていたのが京都なのです。当然、京都で生活する人々は都で生活しているというプライドを持ち続けてきたでしょうし、着るものに大変な興味を示し、お金をかけてきたのもかなり昔からのことだと考えられています。

\次のページで「「京の着倒れ」の使い方・例文」を解説!/

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