国語言葉の意味

【慣用句】「小腹が立つ」の意味や使い方は?例文や類語を元校閲者がわかりやすく解説!

1. この辞典で検索しても全然関連した情報がわからないから、小腹が立ったよ。

2. あの会社の先方はこの前の会議で小腹を立てていたようだから、天麩羅と蕎麦、あと日本酒で機嫌を取りに行こう。

3. 校正にもらった小説の原稿さぁ、小腹が立つほど誤字脱字が多すぎて、さすがに何を描写したいのかわからないところもあったよ。

どの例文の主体も激怒しているわけではなく、若干イラっとした様子が伝わってきますね。「イラっとする」よりも「小腹が立つ」の方がややフォーマルな分、マイルドに聞こえるかもしれませんので、上手に日常生活の中で使ってみましょう。

「小腹が立つ」の類義語は?違いは?

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それでは次に、「小腹が立つ」の類義語を3つほどピックアップしましたので、見ていきましょう。

1. 「旋毛を曲げる」

今回最初にご紹介する類義語が「旋毛を曲げる」(つむじをまげる)です。ちゃんと読めたでしょうか、意味を国語辞書で確認しておきましょう。

気分をそこねてわざと逆らい、意地悪くする。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「旋毛を曲げる

「旋毛を曲げる」は「小腹が立つ」とイラっと具合は同程度かもしれませんが、やや意地悪な対応をすることを指す言葉です。「旋毛」という漢字はあまり見かけませんので、しっかりと覚えておきましょう。

なお語源としては、ひねくれて意地悪な態度を取ることで、顔が横向きとなり、付随して旋毛も横になるさまから「旋毛を曲げる」となったそうです。

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