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振袖と着物の違いは?振袖は未婚女性だけのもの?着付けのルールや帯の特徴・成人式との関係などを和装好きライターがくわしくわかりやすく解説

振袖の長さの違い
大振袖(約114㎝)…主に婚礼衣装に使われる袖丈。最近では成人式でも大振袖を着る方も増えています。
中振袖(約100㎝)…成人式の衣装が中振袖。結婚式や結納やなどフォーマルな場で着られるタイプです。
小振袖(約85㎝)…二尺袖と呼ばれ、振袖の中では短めの袖丈。卒業式に袴と合わせて着るが一般的です。

着物は格式により4種類!帯は使い分けが基本

着物は振袖に比べ袖丈は短く、49㎝~68㎝です。着物は、デザインや生地の違いによって変わる「格の違い」で、大きく4種類に分類されます。慶事や弔事に着る「礼装」・フォーマルな場に着る「準礼装」・パーティーなどに着る「盛装」・気軽な外出に着る「普段着」の4種類です。

帯は基本的に3種類を使い分け。フォーマルな場には、振袖と同じ長さの「袋帯」を、普段使いには3m60㎝前後の「名古屋帯」や4m前後の「半幅帯」が使われます。

振袖と着物 着用シーンの違い

振袖と着物は着用するシーンにも若干の違いがあります。それぞれ、いつ着るのがピッタリなのか詳しく見ていきましょう。

振袖は成人式以外でも活躍

成人式では皆が振袖を着るので、「振袖=成人式専用の着物」と勘違いしている方もいるかと思います。振袖は、成人式だけではなく特別な日に着るフォーマルな衣装という位置付けです。結婚式・結納・パーティーなどのお呼ばれや、かしこまったお祝いの場面でも活躍します。特に結婚式での振袖は、お祝いの場に花を添えられると主催の方に喜ばれるのでおすすめです。

着物はシーンを選ばない

image by iStockphoto

着物は種類が豊富なので、シーンを選ばずにオールマイティに着ることができます。ただし、デザイン・生地・紋の数・帯の種類により格の違いが出るので、その場にあった物を選ぶことが重要です。

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