地学理科

3分で簡単季節風!その定義や影響・偏西風や貿易風との違いは?現役理系学生ライターが徹底わかりやすく解説!

今回は「季節風」について解説していきます。

季節風は特定の場所に吹く季節性の風のことです。季節風が吹く場所では、それに起因する特徴的な天気が観測されるぞ。日本の天気も季節風の強い影響を受けている。この記事では、具体例を交えつつ、季節風のメカニズムについて詳しく説明するぞ。ぜひ、この機会に季節風についての理解を深めてくれ。

環境工学を専攻している現役理系学生ライター通りすがりのペンギン船長と一緒に解説していきます。

ライター/通りすがりのペンギン船長

現役理系大学生。エネルギー工学、環境工学を専攻している。これらの学問への興味は人一倍強い。土壌、生態系、気象、地球温暖化について学んだこともある。

季節風について学ぼう!

季節風(きせつふう)という気象用語は天気予報の中でよく耳にします。また、この言葉は中学や高校の地学・地理の授業でも取り上げられますよね。しかしながら、難しい学問の用語だと考えて、それを理解することに苦手意識を持っている方もおられるかもしれません。

そこで今回は、季節風がどのようなものでありどのような特徴をもつのか、ということを具体例などを交えてわかりやすく解説していきますよ。そして、記事の後半では世界各地でみられる季節風を地域別にご紹介します。その中で日本における季節風の影響についても解説しますよ。それでは、最初に季節風についての基礎知識を身につけましょう

季節風とは?

季節風とは?

image by Study-Z編集部

季節風は、特定の季節・場所において、同じ方向に吹く風のことをさします。なお、季節風はモンスーンと呼ばれることもありますよ。

季節風が発生する場所は様々ですが、夏に吹く季節風は海洋から大陸に向かう風である傾向があります。一方、冬に吹く季節風は大陸から海洋に向かう傾向があるのですこのような点が、恒常的に同じ向きに吹く風である偏西風や貿易風との違いになります

季節風は古い時代から人々に認識されていました。それは季節風が航海に大きな影響を与えていたからですよ。インド洋を航海していた人々は、紀元前から季節風の存在を理解していたようですよ。

\次のページで「季節風のメカニズム」を解説!/

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