国語言葉の意味

【慣用句】「頭を痛める」の意味や使い方は?例文や類語を元校閲者がわかりやすく解説!

1. そんなに質問をたくさんされても、現段階では原因や解決のヒントも無いから、回答者としては頭を痛めるよ。

2. 外傷も特になく、保存状態も診断結果も良好。強いて言えば背中の関節がやや怪しいが、頭を痛める問題だね。

3. 話題の動画がニュースで再生されてしまい、政府としては頭を痛めているでしょうね。

このように何か物事や問題が解決できない場合や、心配・悩みがある場合に「頭を痛める」を使用することがわかりますね。なおどの例文も「頭が痛い」で言い換えることも可能です。また「頭を痛める」主体は例文1や2のようにある個人でも、例文3のように政府でも構いません。

「頭を痛める」の類義語は?違いは?

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それでは次に、「頭を痛める」の類義語を3つほどピックアップしましたので、見ていきましょう。

1. 「悩む」

まず最初の類義語が「悩む」(なやむ)です。良く使われる言葉ですから問題ないと思いますが、念のため国語辞書で意味を確認しておきましょう。

1. 決めかねたり解決の方法が見いだせなかったりして、心を痛める。思いわずらう。

2. 対応や処理がむずかしくて苦しむ。困る。

3. からだの痛みなどに苦しむ。また、病気になる。

4. とやかく言う。非難する。

5. (動詞の連用形に付いて)その動作が思うようにはかどらない意を表す。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「悩む

類義語としては1及び2の意味ですね。若干「悩む」の方が苦しい・困る度合が強いかもしれませんが、口語ではほぼ「頭を痛める」と同じ意味と言ってよいでしょう。

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