国語言葉の意味

【慣用句】「頭を痛める」の意味や使い方は?例文や類語を元校閲者がわかりやすく解説!

この記事では「頭を痛める」について解説する。

端的に言えば「頭を痛める」の意味は「心配したり悩んだりする」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

建設系広報誌の企画や校閲を6年経験したMaicodoriを呼んです。一緒に「頭を痛める」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/Maicodori

建設系広報誌の企画・校閲などに6年以上携わり、言葉の意味や使い方を調べることが得意なWEBライター。年間100冊を超える豊富な読書量も活かし、「頭を痛める」の意味をわかりやすく伝える。

「頭を痛める」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 80723067

それでは早速「頭を痛める」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「頭を痛める」の意味は?

「頭を痛める」には、次のような意味があります。

ある事を考えて、いろいろと心配したり悩んだりする。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「頭を痛める

1. 頭痛がする。

2. 解決のむずかしい問題などで、心配したり悩んだりするさま。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「頭が痛い

「頭を痛める」は「あたまをいためる」と読み、ある物事に対して心配したり悩んだりする際に使用します。「頭」は「かしら」と読むこともありますが、ここでは「あたま」の読み方で問題ありません。

また、物理的な「頭痛」とは意味が違う慣用句ですから注意しましょう。ただし「頭が痛い」となると、「頭痛」の意味も含まれますのでしっかり覚えておきましょう。念のため意味を上述しておきました。

「頭を痛める」の語源は?

次に「頭を痛める」の語源を確認しておきましょう。「頭を痛める」の語源は明確ではありませんが、「頭」と「痛める」がくっついた言葉ですからそれぞれの意味を確認します。

まず「頭」は身体器官として以外にも様々な意味がありますが、ここでは「脳の働き。思考力。考え。」が適切でしょう。「頭の回転が早い」、「頭に入れておく」などと使います。また「痛める」も物理的に損傷を受けるなどの意味がありますが、この慣用句では「精神的に苦痛を与える。悩ます。」が近いです。

そのため「頭を痛める」を丁寧に言い回すと「脳の働きや考えを悩ます(出来事)」となることがわかりますね。

「頭を痛める」の使い方・例文

「頭を痛める」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

\次のページで「「頭を痛める」の類義語は?違いは?」を解説!/

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