
その1.必要な栄養量と普段の運動量を知ろう
やみくもに「食事制限するぞ!」や「運動するぞ!」といったことはオススメしません。「痩せることは数値でみていくもの」であり、数値がわからないままの食事制限や運動は過度なダイエットになってしまい、体調を崩すことに繋がってしまいます。まずは、自分自身に必要なカロリーを算出しましょう。
以下が1日の必要エネルギー量の算出方法です。
1日の必要エネルギー量の算出方法=基礎エネルギー量×活動係数
【基礎エネルギー量の求め方】
男性→14.1×体重kg+620 女性→10.8×体重kg+620
【活動係数の求め方】
1日の中でほとんど座っており、仕事もデスクワークが中心な場合:1.5
座っていることは多いが、家事や買い物、軽いスポーツなどで立つこともそれなりにある場合:1.75
仕事中も立ったり移動することが多く、スポーツや活発な活動を行う習慣がある場合:2.0
その2.食事だけでは痩せにくいことを心得えよ
食事制限だけを行っても体重は落とせますが効果は一時的です。体重を減らすためにはきちんと脂肪を燃焼しなければなりません。また、食事制限により糖質が体内に不足すると糖新生が生じます。
糖新生とはエネルギーを体内で生成するために筋肉を分解し、エネルギーを生成する働きです。糖新生が生じると筋肉の分解により基礎代謝の低下が生じ、結果的にさらに痩せにくくなってしまいます。ダイエットを成功させるためには、摂取カロリーを抑えつつもバランスのとれた食事を摂り、筋肉を作るための適度な運動が必要です。
その3.焦らない!停滞期の可能性を考えよう
食事制限や運動を行っても体重が減らない時期を停滞期といい、減量に備えて体内を整えている時期です。痩せにくくなったからと言って、運動量を増やしたり食事量を減らすことは逆効果。筋肉量が減ることで、結果的に停滞期の延長につながる可能性があります。停滞期は2週間~1か月程度続くと言われているので、体重が減りにくくなったなと感じたら「順調に進んでいる」とポジティブに捉えましょう。
どちらもおいしいお肉です!
この記事では「ささみ 胸肉の違いについて」まとめてみました。どちらも同じ胸肉の一部ですが、食べてみると「食感」が違います。また、ダイエットとして食べていく時にはどちらも優秀な食べ物というこも解説しました。
どちらのお肉もあっさりしていておいしいです。ご自身の目的や好みに応じて、調理や味付けを行って楽しい食事をとりましょう。