「生ある者は必ず死あり」の対義語は?
生ある者は必ず死ありの意味は「生命は死をまぬがれない」でした。このことから対義語は「死ぬことがない」となりますが、そのような言葉は存在するのでしょうか。皆さんの頭にどのような言葉が浮かんだのか楽しみです。
それでは対義語を確認しましょう。
「不老不死」
生ある者は必ず死ありの対義語は「不老不死」です。言葉の意味は漢字を見たままの意味で、「永遠に老いることも死ぬこともない」という意味を持ちます。
永遠の若さはしばしば多くの作品のテーマになりますが、永遠に生きるというのは全く想像がつかないものです。「生き地獄」という言葉もある様に、実際に永遠を生きるとなったら苦痛も多いのかもしれませんね。
完全な対義語ではありませんが、事実や法則が未来に渡って変わらないという意味の「永劫不変」、名声などが後世に残り続けるという意味の「永劫不朽」なども併せて憶えておくと良いでしょう。
「生ある者は必ず死あり」の英訳は?
生ある者は必ず死ありという言葉は不変の真理を表す言葉です。不変の真理ということは世界で共通の法則ということでもありますから、それぞれの言語や文化でどのような言葉で表現されているのか興味が尽きませんね。
それでは英語訳を確認しましょう。
「The first breath is the beginning of death.」
生ある者は必ず死ありの英語訳は「The first breath is the beginning of death.」です。訳は「呱々の声は死の始まり」となり、「呱々」とは「赤ん坊の泣き声」を指します。つまり、生まれて呼吸を始めることはすなわち死への第一歩である、ということから「生あるものは死から逃れられない」という意味になるのです。
物事には様々な側面があると言われていますが、生まれた喜びの瞬間を死の始まりと捉えたこの言葉は深く考えさせられるものがありますね。
「生ある者は必ず死あり」を使いこなそう
この記事では「生ある者は必ず死あり」の意味・使い方・類語などを説明しました。
言葉の題材の関係もあり、真面目な場面や含蓄のある使われ方も多いこの言葉ですが、冗談として笑いを取るような使い方もあります。例えば気心の知れた相手と温泉に入り「あ~、生き返る」というような言葉を聞いた瞬間、「生ある者は必ず死ありという言葉がありまして」と、おどけて言えば笑いながら突っ込んでくれることでしょう。ただし、この手の冗談は相手を選ぶので注意してくださいね。
それでは、良い言葉の日々を。