
枝豆:収穫後に鮮度の低下が早い
枝豆の甘み成分であるショ糖とアミノ酸。収穫後はこの甘み成分がどんどん低下していくので、枝豆を手に入れたら当日茹でて食べてしまうか、冷蔵庫に入れ2日以内に食べてしまいましょう。塩ゆでして食べるほか、ずんだ餅の餡にして食べても美味しいですよ。少し固めに茹でて冷凍すれば、1ヵ月は保存することができます。
大豆:豆を乾燥させて作るから保存期間が長い
乾燥した状態の大豆は保存食として活用できます。市販で売られている乾燥大豆はおおよそ2年ほど常温で保存可能です。大豆は納豆や味噌に加工されるほか、一晩水につけて柔らかくなった豆を煮豆にして美味しく食べられます。
成長すると名前も見た目もすっかり変わる生物
この記事では枝豆と大豆の違いについてお話ししました。大豆を未熟の状態でさやごと収穫したのが枝豆、完熟後にカチカチに固くなるまで乾燥させたのが大豆でしたね。収穫時期や育て方、成長段階で呼び名が変わるものは食べ物の他に沢山あります。
ニワトリとヒヨコ、オタマジャクシとカエルといったように、名前の由来やそれぞれの違いを調べてみるのも面白そうですね。