国語言葉の意味

【慣用句】「茶茶を入れる」の意味や使い方は?例文や類語を読書家Webライターがわかりやすく解説!

この記事では「茶茶を入れる」について解説する。

端的に言えば茶茶を入れるの意味は「邪魔をする」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

多くの学術書を読み、豊富な知識をもつハヤカワを呼んです。一緒に「茶茶を入れる」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/ハヤカワ

学術書を中心に毎年100冊以上の本を読む、無類の本好き。人にさまざまな影響を与える言語、それ自体に強い興味をもち、言葉の細やかな表現にも並々ならないこだわりをもっている。

「茶茶を入れる」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「茶茶を入れる」の意味や語源・使い方を一覧でご紹介していきます。またその他「茶茶を入れる」は分類としては日本語の慣用句であるという点も抑えておきましょう。

「茶茶を入れる」の意味は?

「茶茶を入れる」というキーワードを辞典・辞書・事典、ネット上の無料データベースサービス「コトバンク」で用語検索してみると、次のような記載があります。こちらの引用をまず確認していきましょう。

1.じゃまをする。水をさす。「まとまりかけた話に―・れる」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「茶茶を入れる」

「茶茶を入れる」は人の邪魔をする・水をさすという意味をもった慣用句です。何か人が集中して作業をおこなっている際に、横から邪魔をするといったような行動を指して使われています。基本的には邪魔をされた側が、「茶茶を入れるな」と怒って使うことが多いですね。

また「茶茶を入れる」の表記は、「茶々を入れる」と畳字の「々」を使って表記されることが多いです。古い表現ですが、現在でも口語・文章語として登場することがあります。基本的には文章の中で使われることが多い印象がありますね。この機会にしっかり意味を覚えておきましょう。

「茶茶を入れる」の語源は?

次に「茶茶を入れる」の語源・由来を確認しておきましょう。「茶茶を入れる」は、仕事の合間にお茶を一服し作業を中断する様子を比喩し、作業に水をさすという意味が生まれました。続けていた作業を中断させるような行動をとることを指して、「茶茶を入れる」という言葉が使われるようになります。

古く1687年の浮世草子にも「過去世にをゐて、人の恋に邪魔となり、祝言にちゃちゃを入たるむくゐによって」など登場していますね。かなり古くから使われている慣用句となっていますが、現在でも口語・文章語として人が邪魔をする様子を指して使われています。

\次のページで「「茶茶を入れる」の使い方・例文」を解説!/

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