
「井の中の蛙大海を知らず」という言葉があるが、僕の父はまさにその典型だと思う。いつまでも自分の考えに固執していて、頑固にも程がある。
その3「視野が狭い」
「視野」にはいくつかの意味がありますが、ここでは「物事を考えたり判断したりする範囲」を意味します。判断力や見識に乏しいことをいう言葉ですから、自分ではなく他者に対して使う場合には言い方に注意したほうがよさそうですね。
所属している研究会の発表を聞いてみたが、同期が見当外れの考察をしていて複雑な気持ちになった。自分も視野が狭くなっていないか見直したほうがよさそうだ。
「世間が広い」を使いこなそう
この記事では「世間が広い」の意味・使い方・類語などを説明しました。「世間が狭い」は「世間が広い」の正反対の意味を持つ言葉としてしばしば使われます、あわせて覚えておくと便利ですよ。この「世間が狭い」という対義語は相手をけなすなど悪い意味で使われる言葉ですが、一方で「顔が広い」のように褒め言葉として使われる類義語もあります。
「世間が広い」だけに限りませんが、言葉について調べる時は、対義語や類義語、さらにそれらが使われる場面の特徴なども是非調べてみてください。それぞれの言葉に対する理解がより深まり、言葉同士を関連づけて覚えることができるため、語彙力に幅ができておすすめです。