
知人からある会社のマネージャーを紹介された。一見おっとりとした外見だがとても世慣れていて、話をしてみるとその見識の深さに舌を巻いた。
その3「顔が広い」
「顔が広い」という言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。この言葉は、「つきあいの範囲が広い」「知り合いが多い」という意味の慣用句です。
「顔」には様々な意味がありますが、ここでは「社会や地域における知名度」の意味で使われていると考えられます。相手をけなすなどの悪い場面ではなく、褒め言葉として使われることを覚えておくとよいでしょう。
我々が支援している議員は政界や経済界、さらに海外にも顔が広く、今日の日本に必要な人材だ。次の選挙はもちろん、いずれは総裁選にも出馬してもらいたいものだ。
その1「世間が狭い」
「世間が狭(せま)い」とは、「交際範囲が狭い、世間に対する知識が狭い」「肩身が狭い」という意味の慣用句です。特に「交際範囲が狭い、世間に対する知識が狭い」は、「世間が広い」と正反対の意味をさすものとしてよく使われています。
ブログの記事に寄せられたコメントをいくつか読んでみたが、どれも拙い内容で「世間が狭いなあ」と呆れるものばかりだった。
その2「井の中の蛙大海を知らず」
「井の中の蛙(かわず)大海を知らず」は、通称「井の中の蛙」として知られていますね。「自分の狭い知識や考えにとらわれて、他に広い世界があることを知らない」という意味の慣用句です。
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