「足下を見る」の使い方・例文
「足下を見る」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.あいつは交渉相手の足下を見て、ふっかけるような奴だ。
2.こちらの弱みがばれてしまい、取引先から足下を見た金額を提示された。
3.君はお人好しすぎるから、他人に足下を見られてしまうんだ。
「足下を見る」は例文のように、主に人が弱みにつけ込んでくる様子を指して使われています。交渉の場・商談の場で使われることが多いですね。相手が立場上頷かざるを得ない状況下で、自分に有利な交渉を進める。相手が頷くほかないことを分かって、法外な値段をふっかけるなど。
また他にも、人とのコミュニケーションの様子を指しても時折使われています。人に対してNOと言えない性格の人が、それとわかっている他人につけ込まれ、相手の都合の良いように使われてしまう。「足下を見る」はこうした状況を指しても使われています。
「足下を見る」の類義語は?違いは?
image by iStockphoto
続いて「足下を見る」の類義語・違いについて確認していきましょう。「足下を見る」の類義語をいくつかピックアップしました。関連するよく似た表現との違いを確認することで、「足下を見る」という言葉の機能をより深く理解することができます。
その1「足下に付け込む」
「足下に付け込む」は、足下を見ると同様に、相手の弱みを知り、それを利用する行為を指す慣用句です。足下を見ると同じ意味をもった類義語となっていますが、利用シーンにすこし違いがあります。こちらは足下を見るよりも、使用頻度が比較的少ないため注意していきましょう。
\次のページで「その2「内兜(うちかぶと)を見透かす」」を解説!/