国語言葉の意味

【ことわざ】「仏も昔は凡夫なり」の意味や使い方は?例文や類語を漢検準一級ライターがわかりやすく解説!

その2「迷えば凡夫、悟れば仏」

「迷えば凡夫、悟れば仏」迷える凡人も悟りを開いた仏ももとは同じ存在であるという意味のことわざです。思い迷うだけであれば一生凡夫のままであるし、逆に悟りを開けば凡人でも仏になることができるという意味が含まれているため「仏も昔は凡夫なり」と同じ意味で使うことができます。

「迷えば凡夫、悟れば仏」は「仏も昔は凡夫なり」を言い換えたようなことわざなので、文章のニュアンスに合わせて適切なほうを選択していきましょう。

「仏も昔は凡夫なり」の対義語は?

次に「仏も昔は凡夫なり」の対義語について見ていきましょう。

その1「栴檀は双葉より芳し」

「栴檀は双葉より芳し」(せんだんはふたばよりかんばし)大成する人は幼少のときから優れているという意味のことわざです。「栴檀」は「白檀」(びゃくだん)とも呼ばれる高木で、発芽したころから香気を放つことから転じて優秀な人は昔から優秀であるという意味を表します。

「仏も昔は凡夫なり」は凡人でも努力次第で変わることができるという意味合いのことわざのため、「栴檀は双葉より芳し」は対義語としてふさわしいと言えるでしょう。

その2「啄木鳥の子は卵から頷く」

「啄木鳥の子は卵から頷く」(きつつきのこはたまごからうなずく)生まれながらにして将来を思わせる才能があることを意味することわざです。啄木鳥の子どもは幼いときから首を上下に動かすことから転じてこのような意味を表すようになりました。

「栴檀は双葉より芳し」と同様、優秀な人は昔から優秀という意味合いのことわざなので、「仏も昔は凡夫なり」の対義語としてふさわしいと言えます。

「仏も昔は凡夫なり」の英訳は?

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最後に「仏も昔は凡夫なり」を英語でどのように表現するのか見ていきましょう。

「constant effort will result in success」

constant effort will result in success「継続して努力することで成功することができるだろう」という意味の英語表現です。仏という言葉が直接英語に出てきてはいませんが、大方の意味としてはぴったりだと言えます。

\次のページで「「仏も昔は凡夫なり」を使いこなそう」を解説!/

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