国語言葉の意味

【慣用句】「鷺を烏」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

この記事では「鷺を烏」について解説する。

端的に言えば鷺を烏の意味は「正しくないことを無理やり通そうとする」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

国立大学の国文科を卒業したあおやぎを呼んです。一緒に「鷺を烏」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/あおやぎ

幼い頃から本を数えきれないほど読んできた活字中毒。国立大学の文学部国文科に入学し、日本語について学ぶ。

2人の子育て経験を生かし、分かりやすく言葉の使い方について解説する。

「鷺を烏」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 82194839

「鷺を烏」という慣用句をご存知でしょうか。「さぎをからす」と読みます。どちらも鳥の名前ですが、なぜ鷺と烏なのでしょうか?一見しただけではどんな意味か分からないですよね。またこの言葉には色々とユニークな類句があります。

それでは早速「鷺を烏」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「鷺を烏」の意味は?

「鷺を烏」には、次のような意味があります。

《白い鷺を指して、黒い烏であると言い張る意》物の道理をことさら言い曲げること。

 

出典:デジタル大辞泉(小学館)

(明らかに白いものを、むりやりに黒いと言い張るように) 正しいことを正しくないと、あるいは正しくないことを正しいと理をまげて主張すること。ものの道理をわざと反対に言いまげること。不合理なことを強引に主張すること。

出典 精選版 日本国語大辞典

「鷺を烏」は真っ白な鳥である鷺を真っ黒なカラスと言い張る様子を「屁理屈を言ったり、間違ったことを無理やり通そうとする」ことにたとえた慣用句です。「鷺を烏と言いくるめる」「鷺を烏と言いくろむ」とも言います。「言いくるめる」は「相手を言葉で丸め込む」という意味です。また、「烏を鷺」と順序を入れ替えても同じ意味で使うことができます。

\次のページで「「鷺を烏」の語源は?」を解説!/

次のページを読む
1 2 3 4
Share: