国語言葉の意味

嬉しい?悲しい?「胸がいっぱいになる」の意味や使い方・類語・対義語など現役日本語教師がわかりやすく解説

この記事では「胸がいっぱいになる」を勉強していきます。

「胸がいっぱいになる」は、ある気持ちで心が満たされたときに使う言葉ですが、それが嬉しいときに使うのか、悲しいときにも使えるのか、いまいち使用する場面があいまいじゃないか?「胸がいっぱいになる」は、実はどんな気持ちのときでも使うことができるんです。

正しく自信を持って使えるように、「胸がいっぱいになる」の使い方や言葉の意味について、現役日本語教師のスヨメナと一緒に解説していきます。

ライター/スヨメナ

現役日本語教師。対面、オンライン問わず、世界中の国の人に日本語を教えている。ブログでも相手の立場に立って考え、わかりやすく発信していく。

「胸がいっぱいになる」の意味は?

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ここでは「胸がいっぱいになる」の言葉の意味を覚えていきましょう。

[悲しさ・くやしさ・うれしさなどで]強く心を動かされて、胸がつまるように感じる。

出典:学研国語大辞典「胸が一杯になる」

「胸」は、「心」を表しています。「いっぱいになる」は「満たされる」ですので、「胸がいっぱいになる」は、”悲しさやうれしさなどの感情で心が満たされること”です。

例えば「卒業式では、思わず胸がいっぱいになった」は、卒業式では、これまで学生生活を共にしてきた友達にもう会えなくなることをつい想像してしまいます。そのため、卒業式の最中にそのことを実感し、思わず「寂しさ・切なさなどの気持ちで心がたくさん」になったのですね。

「胸がいっぱいになる」はどんな気持ちのときに使う?

「胸がいっぱいになる」は、嬉しい気持ちのときも、逆に悲しい気持ちのときも使うことができます。どのような場合でも、ほかのことは考えられないほど感情が高まっている状態を表すのです。

\次のページで「「胸がいっぱいになる」の使い方は?」を解説!/

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