国語言葉の意味

【慣用句】「意に背く」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「意に背く」について解説する。

端的に言えば意に背くの意味は「期待に反する」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

語学好きで歴史好き、名古屋出身で6年間のライター経験を持つeastflowerを呼んだ。一緒に「意に背く」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/eastflower

今回の記事を担当するのは言語学好きで英語、中国語が得意な6年目のライター、eastflower。「意に背く」の言葉の起源やどんな場面で使えるのかをわかりやすく解説していく。

「意に背く」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「意に背く」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「意に背く」の意味は?

それでは、まず、「意に背く」(いにそむく)の中の「意」(い)と「背く」(そむく)の国語辞典の意味から見ていきましょう。

【意】
1.  心に思うこと。気持ち。考え。意見。
2. 言葉や行為が表している内容。意味。わけ。
3.  仏語。あれこれと思いめぐらす心の働き。思量。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「意」

【背く】
1.  取り決めたことや目上の人の考え・命令などに従わずに反抗したり反対したりする。さからう。
2. 謀反する。はむかう。
3.  世間や、ある人のもとから離れて行く。去る。離反する。
4. 予想されることと反対の結果になる。
5. その方向に背中を向ける。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「背く」

 

「意」(い)が「思うこと, 気持ち, 考え」という意味で、誰の「意」かというと、「相手や目上の人、世間の人の意向」ですから、「意に背く」とは、「目上の人などの意向や期待に対して反抗したり、拒絶したり、離反する」という意味になりますね。意に背いた結果、周りの人々は失望したり落胆したりすることになるのです。

「意に背く」の語源は?

「意に背く」の「背く」(そむく)とは「相手に背中を見せること」だと言われています。お互いに背中を向けるとは、「反対する」、「対抗する」、「離れていく」という関係性を暗示していますよね。ですから「意に背く」とは「相手の考えや気持ちに反対し、相手から離れていくこと」を表す慣用句なのです。

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