その2「埋もれ木に花が咲く」
「埋もれ木に花が咲く」は、慣用句・ことわざであり、意味は、長い間ずっと逆境にあった身に、意外な幸運が訪れたというたとえです。
例えば、世間から忘れ去られてしまい、不遇の身にあった人などを表す際に使われます。もともとの語源は、朽ちて土に埋もれた木から芽が出てきて、もう一度花を咲かせたこと。
日の目を見る、枯れ木に花が咲くなど、も同じ意味です。
その3「上げ潮に乗る」
「上げ潮に乗る」についても、意味などを確認しておきましょう。
この「上げ潮に乗る」は、勢いが上向くまま、物事が順調に進んだり、充実したりするという意味。語源は「上げ潮」で、海で干潮から満潮までの満ちつつある状態の潮のことです。対義語は下げ潮、引き潮など。
例えば、「本番の試合に向けて、上げ潮に乗ってきた」といった使い方をします。
「運が向く」の対義語は?
続いて、「運が向く」の対義語について。
「運が向く」のはっきりとした対義語はありません。ただ、類義語の1つである「開運」の対義語を見ると、「悲運」「非運」が出てきます。
「悲運」
「悲運」は、非運とも表記されます。
この悲運(非運)は、悲しい運命、不幸な巡り合わせという意味。つまり、その人の意思や努力などではどうしようもない巡り合わせのことです。
例えば、「悲運の最期」「没落の非運」「わが身の非運」といった使い方をします。
「運が向く」の英訳は?
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さらに、「運が向く」の英訳も、見ておきましょう。
「運が向く」を、日本語から英語に翻訳すると、good luck、to be in luck’s way、to get lucky など。いずれのフレーズにも入っている「luck」は、運という意味を持つ単語です。
「good luck」
good luck は、幸運や強運、また「幸運を祈る」という意味で、幅広く使われます。
「運が向く」という意味合いをより強調したい場合、to be in luck’s way、to get lucky を使うのが適切でしょう。
その他の英語表現も含め、例文を見てみましょう。
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