
「ナイーブ」の使い方・例文
「ナイーブ」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.「彼女、ナイーブ過ぎて、小さなことですぐに悩んじゃったりして疲れるよ。」
「なに言っているのよ。あなた、前からナイーブで繊細な子が好きだって言ってたじゃない。」
2.「最近、髪がカサカサして痛みが激しいのよ。」
「テレビで見たのだけど、ナイーブな髪用のシャンプーもたくさん出回っているようだから今度試してみたら?」
例文では、「ナイーブ」が人の性格を表す場合と、物に使われる場合について提示させていただきました。
「うぶな」
「ナイーブ」は、「生まれたままのように素直で、純真、感じやすい性格を持つ人」に使われる言葉でしたよね。同じような意味で使われる類義語のひとつに「うぶな」という形容詞があります。
「うぶな」の「うぶ」は漢字にすると、「初」、「初心」と書かれるのです。「うぶな」は、「純情で、ういういしいさま」という意味になりますので、その点では「ナイーブ」の同義語になります。「うぶな人」と言った場合に、「恥ずかしがり屋さんで、シャイな人」が思い浮かびますが、繊細である点を強調したいのであれば、「うぶな」よりも「ナイーブ」の方がピッタリとくるかもしれませんね。
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