国語言葉の意味

【慣用句】「火が降っても槍が降っても」の意味や使い方は?例文や類語を元日本語教師の大学院生がわかりやすく解説!

この記事では「火が降っても槍が降っても」について解説する。

端的に言えば火が降っても槍が降ってもの意味は「どんなことがあっても」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

今回は、ロシアで2年間日本語教師として働いた大学院生ライターの「むかいひろき」を呼んです。一緒に「火が降っても槍が降っても」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/むかいひろき

ロシアの大学で2年間日本語教師として働いた経験を持つ大学院生。その経験を武器に「言葉」について分かりやすく解説していく。

「火が降っても槍が降っても」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「火が降っても槍が降っても」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「火が降っても槍が降っても」の意味は?

「火が降っても槍が降っても」には、次のような意味が国語辞典に掲載されています。

どんな障害や困難があろうとも。

出典:日本国語大辞典(小学館)「ひ が 降(ふ)っても槍(やり)が降(ふ)っても」

火が降っても槍が降っても」は、「どんな障害や困難があろうとも」という意味の慣用句です。「何があっても、俺は絶対やり切ってやる!」…そのような強い決意を表す時に使用されます。火の粉が空から降ってきても、槍が空から雨のように降ってきても、自分は何が何でもやり遂げる…とても強い意志が伝わってくる言葉ですね。

「火が降っても槍が降っても」の語源は?

次に「火が降っても槍が降っても」の語源を確認しておきましょう。

「火が降っても槍が降っても」の語源はよく分かっていません。ただ、1906年~1908年に発行された『日本俚諺大全』という日本各地のことわざや慣用句を集めた辞典に、「火が降っても槍が降っても」は掲載されているそうです。つまり明治時代にはすでに確実に使われていた言葉だと言えるでしょう。

\次のページで「「火が降っても槍が降っても」の使い方・例文」を解説!/

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