「長雨」の英語での表現は?
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日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。
長い時間降り続く雨を「長雨」といいますが、英語ではどのように表現するのでしょうか。
「長雨」の英語表現
「long spell of rain」で「長雨」の意味になります。
「spell」は「しばらくの間」「一続き」などの意味があるため、「long spell of rain」で「長い間続く雨」という意味。「long spell of rainy weather」でも同じような意味を表すことができます。「長雨」という日本語の意味から「long rain」でもよさそうですが、あまり自然な響きの英語ではありません。「long spell of rain」を使う方がいいでしょう。
1.We remained home during a long spell of rain in early spring.
春先の長雨(菜種梅雨)の間、私たちは家にとどまっていた。
2.A long spell of rain might have caused the mudslide.
長雨が土砂崩れを引き起こしたのかもしれない。
3.My son was depressed by a long spell of rain.
私の息子は長雨のせいで気分が滅入っていた。
「long spell of rain」と似たような英語表現・フレーズは?
最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。
「長い期間降り続く雨」という意味の英語は、いろいろな表現が考えられます。
似た表現「persistent rain」
「persistent rain」でも「長雨」の意味を表すことができます。
「persistent」は「絶え間ない」「いつまでも続く」という意味があるので、「persistent rain」で「絶え間なく降り続く雨」という意味になります。「persistent」を「pershistant」と綴られているのをよく目にしますがこれは間違いです。耳から入ってきた音のイメージで綴るために起こるスペルミスなので気を付けましょう。
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