国語言葉の意味

【ことわざ】「葦をふくむ雁」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

「葦をふくむ雁」の使い方・例文

「葦をふくむ雁」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.冬山登山の経験豊富な友人は冬山登山に初挑戦する私に「冬山登山で先ず大切なことは撤退する勇気と葦をふくむ雁だ」と言った。

2.世界記録に挑戦する機会を得るにはひたすら練習し、葦をふくむ雁になるしかないと彼は思った。

3.大きな商談相手で気難しい得意先は上機嫌で帰って行った。この接待の準備は完璧で、これをやり遂げた彼女のような人を「葦をふくむ雁」というのだと思った。

例文1:登山に油断は禁物です。冬山登山は特に危険。「もうあと一歩で登頂」というところまで来ていても絶対に無理をしてはいけません。「引き返そう」と言えることが大切です。それとともに抜かりのない完璧な準備が必要ですね。時として命を失う危険もある冬山登山にはそれくらいの心構えが必要なのです。

例文2:スポーツで世界と競えるレベルにまで達するには私たちの想像を超えたトレーニングが必要でしょう。何が起こっても日頃の力を出し切れるように精神面の準備も怠ることはできません。

例文3:大きな商談相手の得意先を接待するということは会社の利益に直接関わる大仕事。絶対失敗は許されません。それを完璧にやり遂げたということはその計画や準備が完璧だったということを表していますね。

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4月9日~4月13日を「鴻鴈北」(こうがんかえる)という。

これは春を迎えるこの時期に雁が北へ向かって旅立つことを表している。その前の4月5日~4月9日は「玄鳥至」(つばめきたる)というぞ。

これは「七十二候」(しちじゅうにこう)といって一年をおよそ5日毎に区切り、それぞれに季節を表したものだ。一年を72に分け、それぞれの時期にふさわしい出来事の名前をつける。日本人の心の豊かさを感じるな。

「葦をふくむ雁」の類義語は?違いは?

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「葦をふくむ雁」の類義語をみていきましょう。

「用意周到」

「用意周到」とは「準備がしっかりとできていて、抜かりがないこと」

「周到」とは「よく行き届いて、抜かりがないこと」という意味です。「葦をふくむ雁」行動を起こす方向にベクトルが向いていて「抜かりなく準備する」のに対し(能動的)「用意周到」向かってくる事柄にもベクトルが向いて「抜かりなく準備する」(受動的)という違いがあります。

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