国語言葉の意味

【慣用句】「易きにつく」の意味や使い方は?例文や類語を元校閲者がわかりやすく解説!

2. 「安直」

次の類義語が「安直」(あんちょく)です。これも意味を確認しておきましょう。

1. 価格が安いこと。また、そのさま。

2. 簡単で手軽なさま。また、いい加減なさま。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「安直

これも「易きにつく」の類義語としては2つ目の意味が該当します。「易きにつく」と比較すると、より「いい加減さ」を強く表現したい際に「安直」を用いることが多いです。

3. 「ちゃらんぽらん」

今回ご紹介する最後の類義語が「ちゃらんぽらん」です。これも念のため意味を確認しておきましょう。

いいかげんで無責任なこと。またそのさま。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「ちゃらんぽらん

「易きにつく」や「安直」よりもさらに「いい加減さ」や「無責任さ」を強調した言葉が「ちゃらんぽらん」と言えます。言葉の響きもいい加減な感じがしますよね。

ちなみに「ちゃらんぽらん」の語源は諸説ありますが、「ちゃら」と「ほら」(双方とも「でたらめ」の意)がくっついて変化したものと言われています。

「易きにつく」の対義語は?

さて、同義語の次は対義語(反対語)を見ていきましょう。

「慎重」

「易きにつく」の反対の意味は「難しい選択をする」又は「安易に選択をしない」ということになります。そのような慣用句は見当たらないのですが、近い言葉が「慎重」ですね。「慎重」の意味は「注意深くて、軽々しく行動しないこと。また、そのさま。」で、「安易」や「安直」の対義語として覚えた方がわかりやすいかもしれません。

\次のページで「「易きにつく」の英訳は?」を解説!/

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