国語言葉の意味

【慣用句】「易きにつく」の意味や使い方は?例文や類語を元校閲者がわかりやすく解説!

この記事では「易きにつく」について解説する。

端的に言えば「易きにつく」の意味は「安易な方を選ぶ」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

建設系広報誌の企画や校閲を6年経験したMaicodoriを呼んです。一緒に「易きにつく」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/Maicodori

建設系広報誌の企画・校閲などに6年以上携わり、言葉の意味や使い方を調べることが得意なWEBライター。年間100冊を超える豊富な読書量も活かし、「易きにつく」の意味をわかりやすく伝える。

「易きにつく」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 66120784

それでは早速「易きにつく」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「易きにつく」の意味は?

「易きにつく」には、次のような意味があります。

安易なほうを選ぶ。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「易きにつく

「易きにつく」は「やすきにつく」と読み、安易な・簡単な方を選択する際に使用します。どちらかというと、安易な方を選択したことを揶揄・非難するニュアンスが含まれている慣用句なので使い方には注意しましょう。なお「易きに付く」と漢字で表示されることもありますが、意味は同じです。

「易きにつく」の語源は?

次に「易きにつく」の語源を確認しておきましょう。言葉の通り「易き」と「つく(付く)」がくっついた言葉ですから、まず「易き」の意味を国語辞書で確認します。

1. たやすいこと。楽なこと。

2. 安定した状態であること。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「易き

意味としては1の方で、「たやすいこと」や「楽なこと」が「易き」なのですね。では「付く」はというと、「話が付く」や「勝負が付く」といったように、ある定まった状態となる又はそうなるよう選択することを示していると考えられます。

そのため「易きにつく」は丁寧に言い回すと、「たやすいことを選択する(選択して楽な状態となる)」となることがわかりますね。

\次のページで「「易きにつく」の使い方・例文」を解説!/

次のページを読む
1 2 3 4
Share: