国語言葉の意味

【慣用句】「カボチャに目鼻」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

この記事では「カボチャに目鼻」について解説する。

端的に言えばカボチャに目鼻の意味は「丸顔の醜い女」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

国語力だけでこれまでの社会人生活を乗り切ってきたライター、ヤザワナオコに、「カボチャに目鼻」の意味や例文、類語などを説明してもらおう。

ライター/ヤザワナオコ

コールセンターの電話応対指導やマナー講師、テレビ番組の字幕製作経験もあるライター、ヤザワナオコ。

今まで働いた職場では「カボチャに目鼻」などとあからさまに女性の容姿をけなすような人には出会わなかったらしい。それとも男性たちは女性がいないところでは、陰口としてこうした言葉を使っているのかと思うと恐ろしくなるとか。カボチャに目鼻とはどんなときに使う言葉なのか解説してもらう。

「カボチャに目鼻」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速「カボチャに目鼻」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。カボチャに目や鼻があるといっても、ハロウィーンの飾り物でよく見るカボチャ、「ジャック・オー・ランタン」とは関係ありませんよ。

「カボチャに目鼻」の意味は?

「カボチャに目鼻」には、次のような意味があります。

丸顔で、太っていて背の低い人の形容。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

サイトによっては「不器量な顔を形容した言葉」と説明するものもありますが、本来、「カボチャに目鼻」は体型込みで不美人を表すものです。すらっとした体つきではカボチャをイメージしにくいですよね。また、多くの場合、女性について用いられる言葉という特徴も。男だけで盛り上がった際などに、周囲の女性の誰かを「あいつなんてカボチャに目鼻だからな」などとけなす様子が目に浮かびます。あまり素敵な光景とは言えませんね。

「カボチャに目鼻」の語源は?

次に「カボチャに目鼻」の語源を確認しておきましょう。文字どおり、野菜のカボチャに目と鼻がついただけ、ということから、ずんぐりむっくりしていて美しくない容姿を表します。

それにしてもカボチャは、慣用句の世界ではあまり扱いが良くないように感じませんか。期待がかかる大舞台で緊張するシーンでは「観客なんてみんなかぼちゃだと思え」なんて励まされることも。こちらの由来は、居並ぶ観客の頭をたくさんのカボチャが並ぶ畑に例えたとか、カボチャのように表面がごつごつして大したことないものになぞらえたなど諸説ありますよ。

なお、「目鼻」を使う慣用句としては、「目鼻がつく」という言い方もあります。これは物事のおおよその見通しが立つということ。人形制作や人物画を描く際、目と鼻が入れば大体の雰囲気や出来のよさが想像できることから来ています。

\次のページで「「カボチャに目鼻」の使い方・例文」を解説!/

次のページを読む
1 2 3 4
Share: