国語言葉の意味

【慣用句】「意を用いる」の意味や使い方は?例文や類語を雑学大好きwebライターが解説!

「意を用いる」の使い方・例文

「意を用いる」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

ID: ↑パーツ内本文:50文字

1.従兄弟の大輔君は医療の現場で患者の健康状態に意を用いる毎日だ。
2.重要な技術の習得とともに実習中はケガのないようにと、専門分野で知見を持つ先生方はそれぞれが意を用いていた。
3.今回のエリアプロジェクトで特に意を用いました点は、地元クラブを愛する株主様や会員の皆様それぞれにプレミアムな体験をしていただこうと、普段では実現が難しい特典をご用意したことでございます。

ID: ↑パーツ内本文:183文字

「気を配る」や「注意する」よりも、「意を用いる」はやや硬い表現であるように思えるのではないでしょうか。実際に「意を用いる」という表現は、かしこまった場で使われることが多くなります。たとえば、プレゼンにあたって「〜に気を付けてます」とするよりも、「〜に意を用いております」と言い換えたほうがビジネスの場ではふさわしいといった具合です。

ID: ↑パーツ内本文:166文字
no-img2″>
 <figcaption class=桜木建二

「意を用いる」の「用いる」と、「気を使う」の「使う」は意味が同じように思えるな。果たして違いはあるのだろうか?

まず、意味の違いはほとんどないと言っていいだろう。ただし、「用いる」は「良いと感じて利用する」(「採用」「登用」など)という意味合いが強いのに対して、「使う」はもっと広い意味で使用できるぞ。また、「用いる」は文語的、「使う」は口語的という違いもあるな。

ID: ↑パーツ内本文:183文字

「意を用いる」の類義語は?違いは?

image by iStockphoto

ところで、「意を用いる」の類義語は何でしょうか。違いとともに見ていきましょう。

ID: ↑パーツ内本文:39文字

「心を砕く」「世話を焼く」

前掲した辞書にも記載のある「気を配る」や「気に掛ける」も、「意を用いる」の類義語と言えるでしょう。この項目では、その他にも別の慣用句2つを類義語として挙げていきます。

心を砕く」(こころをくだく)とは、「心配する、いろいろと気を使う」という意味の慣用句です。「意を用いる」同様にビジネスシーンでよく使われる言葉ですが、2つの言葉には決定的な違いがあります。それは、「心を砕く」を目上の人に対して使わないことです。目上の人がわざわざ目下の人を気に掛けるときなどに「心を砕く」を使いますが、それを目下の立場で使ってしまうと失礼にあたるため、使うべきではありません。

さらに、「世話を焼く」(せわをやく)という表現も類義語と言えるものです。「焼く」には「燃やす、火に当てる」の他にも「気を使う」という意味がありますので(「手を焼く」など)、「世話を焼く」の意味は「他人の世話をする、面倒を見る」となります。しかし、「意を用いる」のはあくまでも「気を配る」のに過ぎません。よって、「世話を焼く」のほうがより能動的であると言えます。

ID: ↑パーツ内本文:464文字
次のページを読む
1 2 3
Share: