国語言葉の意味

【ことわざ】「夏歌う者は冬泣く」の意味や使い方は?例文や類語を超読書家Webライターがわかりやすく解説!

「夏歌う者は冬泣く」の使い方・例文

「夏歌うものは冬泣く」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.夏休みの宿題を後回しにしていたら、残り数日になってしまった。慌てて片付けながら、まさに夏歌う者は冬泣くという言葉を実感した。
2.夏歌う者は冬に泣くということにならないよう、カレンダーで期日までの日数を確認して計画を立てた。
3.将来への備えはいくらあっても足りないだろう。夏歌う者は冬に泣くとならないよう気を引き締めた。

「夏歌う者は冬泣く」の意味は「後回しにするとしっぺ返しを食らう」という意味でした。

例文では実際に手痛い思いをすることになったという場面と、ツケを払うようなことにならないよう備えをするというそれぞれのシチュエーションを押さえています

実際に後々のことを考えて備えをすることは大事ですが中々大変なことです。しかし、アリとキリギリスのような小説に触れると、失敗の結果がどうなるかという追体験を通して将来に備えることができます。読書ではこのようなヒントを得られることも大きな魅力だと言えるでしょう。

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「夏歌う者は冬泣く」という言葉の意味がしっかりと理解できたな。

それにしても言葉の語源となるエピソードに酷似した文学作品があることには驚きだ

偶然とはいえこのような巡り合わせがあることには、不思議な繋がりを感じる。

「夏歌う者は冬泣く」の類義語は?違いは?

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「夏歌う者は冬泣く」の意味は「備えを怠ると痛い目を見る」というものでした。この意味と同じ意味を持つ言葉を思い浮かべることはできたでしょうか。

それでは類義語を確認しましょう。

「後悔先に立たず」「蒔かぬ種は生えぬ」

「夏歌うものは冬泣く」の類義語は「後悔先に立たず」です。意味は「事が終わったときに悔やんでもどうにもならないため、事前に十分注意すること」となっています。

また、「蒔かぬ種は生えぬ」も類義語として使用することができるでしょう。こちらの意味は「原因がないことに結果は生じない」というところから、じっとしていては何も得られないという意味を持っています。冬に備えなければ冬に何もない状態になる、という場面として類義語であると言えるでしょう。

後悔先に立たずに似た言葉として「後の祭り」という言葉がありますが、こちらは「事が過ぎ去ってからいくら後悔しても遅い」という意味であり、少し趣が異なります。

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