
端的に言えば寄ってたかっての意味は「大勢が集まって」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
絵本から専門書まで読み漁る本の虫、シクロを呼んです。一緒に「寄ってたかって」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/シクロ
絵本から専門書まで読み漁る本の虫。塾講師の経験もあり、難関校への合格実績も。
基本インドアだが、欲しい本があった場合には人の山をかき分けてでも手に入れるべく行動する。
「寄ってたかって」の意味や語源・使い方まとめ

日頃目に、耳にする機会も多いこの言葉、皆さんは類語や英訳なども含めて覚えているでしょうか。
それでは早速「寄ってたかって」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。
「寄ってたかって」の意味は?
「寄ってたかって」には、次のような意味があります。
1.大勢が寄り集まって。みんなで。
出典:デジタル大辞泉(小学館)「寄って集って」
寄って集っての意味は「みんなで、大勢で」です。寄るという言葉も集うという言葉も人が一つのところに集まるという意味を持ちます。そのことから大人数が一つの物事に集中する際にこの言葉の出番となるのです。
人だかりのできるイベントや、人だかりのある場所、例えば日常であればショップのセールや有名人の来訪に詰めかけるファン、果ては大きな事件が起きた際に記事の取材に殺到するマスコミなど、活用できる場面は多岐に渡ります。
「寄って集って」の使い方・例文
「寄って集って」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
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