国語言葉の意味

【慣用句】「一息入れる」の意味や使い方は?例文や類語を元日本語教師の大学院生がわかりやすく解説!

この記事では「一息入れる」について解説する。

端的に言えば一息入れるの意味は「ちょっと休憩する」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

今回は、ロシアで2年間日本語教師として働いた大学院生ライターの「むかいひろき」を呼んです。一緒に「一息入れる」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/むかいひろき

ロシアの大学で2年間日本語教師として働いた経験を持つ大学院生。その経験を武器に「言葉」について分かりやすく解説していく。

「一息入れる」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速「一息入れる」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「一息入れる」の意味は?

「一息入れる」には、次のような意味があります。

少し休憩をとる。

出典:日本国語大辞典(小学館)「ひといき 入(い)れる」

一息入れる」は、「少し休憩をとる」という意味の慣用句です。ちなみに、「一息入れる」の「一息」には、「一休み」「一呼吸するだけの短い間」という意味があります。

疲れたから少し休みたい、長時間頑張ってきたから少し休みたい…そんな時に使用される言葉です。

「一息入れる」の語源は?

次に「一息入れる」の語源を確認しておきましょう。

「一息入れる」の語源はよく分かっていません。「一息入れる」という表現が文献で確認できるのは、福田英子の『妾の半生涯』の「夜に入りて旅館に帰り、やうやう一息(ヒトイキ)入れんとせしに」最初です。ただ、「一息」という言葉は室町時代(14世紀後半)の『太平記』に「寄手の大勢進兼て〈略〉一気(ヒトイキ)休てぞ支へける」という例があるため、実際にはもっと古くから使われていた言葉かもしれません。

\次のページで「「一息入れる」の使い方・例文」を解説!/

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