国語言葉の意味

【慣用句】「意を酌む」の意味や使い方は?例文や類語を読書家Webライターがわかりやすく解説!

その2「胸中を察する」

「胸中(きょうちゅう)を察する」は、相手の心の内を察することを意味する慣用句です。こちらも「意を酌む」とほとんど同じ意味をもった単語となっています。また同様の意味で「心中を察する」と書かれることも。こちらは葬式の場など、誰かに不幸があった際、相手をいたわる為によく使われています。

その3「気持ちを慮る」

「気持ちを慮る(おもんばかる)」は、相手の気持ちに思いを巡らせ配慮することを意味する言葉です。「慮る」には深く考えるという意味があり、こちらは相手の気持ちをよく考え行動するという場面で使われるようになりました。慮るは「おもんばかる」のほか、「おもんぱかる」とも読みます。

その4「斟酌」

「斟酌(しんしゃく)」は相手の事情を汲み取り、よく取り計らうことを意味する単語です。こちらも「意を酌む」と同じように、相手の気持ち・事情を勘案した上で、配慮のある行動をとる様子を指しています。

こちらは手加減・遠慮するというニュアンスもあり、裁判所などでは罪人に対してその環境・事情を考慮した上で、罪を軽くした対応をとるといった場面で使われていますね。

「意を酌む」の対義語は?

つづいて「意を酌む」の対義語についても確認していきましょう。「意を酌む」には明確に対義語とされている語はありません。しかしその意味から連想してみると次の単語が思い浮かびます。

「配慮に欠ける」

「配慮に欠ける」は周囲への心配りが十分ではない様子を指して使われている言葉です。「意を酌む」は周囲の人の気持ちをよく考え、丁寧な心配りをおこなうことを指していましたが、こちらは丁度逆の意味となっています。「配慮に欠ける」と意味を対比させ、「意を酌む」の意味を深く理解していきましょう。

「意を酌む」の英訳は?

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つづいて「意を酌む」の英語訳についても確認していきましょう。

\次のページで「「consideration」」を解説!/

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