国語言葉の意味

【慣用句】「意を酌む」の意味や使い方は?例文や類語を読書家Webライターがわかりやすく解説!

「意を酌む」の使い方・例文

「意を酌む」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.亡き母の意を酌んで、父の後を継ぐことに決めた。
2.部下の意を酌み、予定よりも報酬を増やすことにした。
3.秀吉は相手の意を酌み動くという点で、誰よりも優れていた。

「意を酌む」は例文のように、ある人物の意図を察し、意に沿う形で動くことを表現しています。亡くなった方の生前の意思に従う、といった場面でも使われることがありますね。

言葉にされていなくても相手の気持ちを察し、先回りして行動する。こうした「意を酌む」という行動は、コミュニケーションを円滑に進めていく上でも重要な技術です。特に「察する文化」とも言われている日本では、こうした相手への配慮を常に求められている部分がありますね。

「意を酌む」の類義語は?違いは?

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続いて「意を酌む」の類義語・違いについて確認していきましょう。4つの関連する類義語をピックアップしました。よく似た表現との違いを確認することで、「意を酌む」という言葉の意味をより深く理解することができます。

その1「気持ちを汲む」

「気持ちを汲む」は相手の気持ちを察するという意味をもった慣用句です。「意を酌む」と非常によく似た意味ですが、格式張った印象のある「意を酌む」よりも、こちらは少し柔らかいニュアンスがありますね。語彙力を高めるためにも、「意を酌む」とあわせてこちらも覚えておきましょう。

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