「自惚れる」:自分を過大評価し、得意になる
「自惚れる(うぬぼれる)」は、”自分にほれる”という漢字で”自分の外見や才能などが優れていると思い込んで得意になること”です。思い込む、つまり錯覚すること。例えば「少し若い女性に声を掛けられたからといって自惚れてはいけない」であれば、たまたま女性から話しかけられただけで調子に乗らないほうがいいの意味になります。
得意になるという点で、「胡坐をかく」の類義語と言えるでしょう。
「大きな顔をする」:偉そうにする
「大きな顔をする」の意味は、”偉そうにすること”です。例えば「普段仕事をしない上司は、社長が来るときだけ大きな顔をする」の場合、社内では社長が来るときにだけ威厳を見せるの意味になります。いつもは頼りないくせに、都合よく態度を変えるのは良くないですね。
「天狗になる」:得意になって自慢する
「天狗になる(てんぐになる)」の「天狗」は、みなさんご存知の赤い顔に高い鼻、翼をもった伝説における生き物のこと。天狗はなんといっても鼻が高いです。鼻高々というように、「天狗になる」は”得意になって自慢すること”のたとえとして使われます。
例えば「SNSの投稿が支持を集め、彼はますます天狗になっている」であれば、SNSで注目され彼はさらにいい気になっているという意味になるでしょう。
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「精進する」:一生懸命に努力する
「精進する(しょうじんする)」の意味は”一つのことに集中して努力すること”です。よくビジネスの場面において使います。例えば、何か成果を出して上司から褒められた際に「今後も精進してまいります」と使うと、これからも一生懸命努力しますという気持ちを硬く誠実に表すのです。のんきでも、いい気になっている様子でもありません。「胡坐をかく」とは反対の言葉と言えますね。
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「尽力する」:力の限り頑張る
「尽力する(じんりょくする)」は、”力の限り精一杯頑張る”の意味。自分のことには使わず、誰かのために尽くすときに使う言葉ですので注意しましょう。例えば「先生のお願いとなれば、尽力するだけです」の場合、先生からの頼まれごとなので精一杯頑張るだけですという意味を表します。
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