国語言葉の意味

【慣用句】「案に相違する」の意味や使い方は?例文や類語を元広報紙編集者がわかりやすく解説!

この記事では「案に相違する」について解説する。

端的に言えば案に相違するの意味は「予想外」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

自治体広報紙の編集を8年経験した弘毅を呼んです。一緒に「案に相違する」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/八嶋弘毅

自治体広報紙の編集に8年携わった。正確な語句や慣用句の使い方が求められるので、正しい日本語の使い方には人一倍敏感。

「案に相違する」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「案に相違する」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「案に相違する」の意味は?

「案に相違する」には、次のような意味があります。

考えていたことと違う。予想が外れる。案に違 (たが) う。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「案に相違する」

「案に相違する」とは、事前に想定していたり推測していたりした状況とは違う状態を表す言葉です。簡単だと思っていたことが意外に難しかったり、あるいはその逆の場合もあるでしょう。

また誰かと一緒に仕事をしたりする場合に、考え方に齟齬(そご)があったりして物事に不具合が生じたりするときもあるものです。そのようなとき、あなたの思ったものとは違うものができた場合にも「案に相違する」という表現を使うことができます。

「案に相違する」の語源は?

次に「案に相違する」の語源を確認しておきましょう。「案に相違する」「案」とは「計画」「予測」「推量」のほか「文章の下書き」などのことです。それらが「相違する」わけですから、当初考えていた内容とは違うという意味になります。「案に相違する」という場合、その結果が初めに考えていた状況よりよい場合であっても悪い場合であっても、いずれの事態であっても使うことができるのです。

\次のページで「「案に相違する」の使い方・例文」を解説!/

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