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【慣用句】「御釈迦様でも気がつくまい」の意味や使い方は?例文や類語を元予備校校舎長がわかりやすく解説!

「御釈迦様でも気がつくまい」の使い方・例文

「御釈迦様でも気がつくまい」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.天才マジシャンのステージを見に行ったら、この世のものとは思えないイリュージョンの連続だった。トリックはあるんだろうが、一つひとつにはお釈迦様でも気がつくまい
2.昨日の商談であの話をしていたのは、今日確実に契約をいただく伏線だったんですね。あの話にそんな意味があったなんで、お釈迦様でも気がつきませんよ
3.ヒッヒッヒ、お宝はここに隠したぜ。まさかご本尊の真下に隠したとは、それこそお釈迦さまでも気がつくめぇ

「お釈迦様でも気がつくまい」は、絶対に気づかれるはずがない/誰も気がつかないという意味を強めたいときに使えます。

例文1はマジシャンのトリックに対して、例文2は契約の伏線になっていた話について、それぞれ「絶対に誰も気がつくわけながい」というニュアンスを加えるために使っていますね。

例文3は盗賊でしょうか、お寺のご本尊の下にお宝を隠したようです。まさか自分の下が隠し場所に使われるとは、それこそお釈迦様でも気がつかないかもしれませんね。

「お釈迦様でも気がつくまい」の類義語は?違いは?

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「お釈迦様でも気がつくまい」と同じ意味を持つ表現を見てみましょう。ことわざと四字熟語から1つずつご紹介します。

その1「灯台もと暗し」

灯台もと暗し」は聞いたことがある人も多いでしょう。遠くを照らす灯台でも、その真下は真っ暗です。このことから、身近なことはかえって気づかない、事情が分からないものだという場合に使われます。

「お釈迦様は気がつくまい」はどんな事柄に対しても使えますが、身近なことに限った場合は「灯台もと暗し」と代用することもできますから押さえておきましょう。

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