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【ことわざ】「阿呆の三杯汁」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「阿呆の三杯汁」について解説する。

端的に言えば阿呆の三杯汁の意味は「作法を知らない馬鹿者」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

漢検準一級を保持しており言葉に詳しいたきじを呼んだ。一緒に「阿呆の三杯汁」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/たきじ

国立大学卒、漢検準一級保持のライター。高校時代の得意科目は国語と英語。漢字の意味やことわざ、熟語が好きで、新しい言葉を覚えるのが得意。

「阿呆の三杯汁」の意味や語源・使い方まとめ

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「阿呆の三杯汁」ということわざをご存知でしょうか。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、日常ではあまり使わないことわざかと思います。見ただけでは意味が想像しにくいことわざですよね。

それでは早速「阿呆の三杯汁」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「阿呆の三杯汁」の意味は?

「阿呆の三杯汁」には、次のような意味があります。

1.汁のおかわりを3杯もするのは作法を知らないばか者であるということ。
2.ばか者に限って大食をすることのたとえ。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「阿呆の三杯汁」

「阿呆の三杯汁」の読み方は「あほうのさんばいじる」です。汁を3杯もおかわりすることは礼儀を知らないばか者であるということを表したことわざで、転じてばか者に限って大食いをすることのたとえとしても使われます。昔から汁のおかわりは2杯までとされており、3杯目からはばか者だと言われていました。

そこから汁がおいしくておかわりをもらうときに、予防線を張る目的で自ら使用することもあります。

「阿呆の三杯汁」の語源は?

次に「阿呆の三杯汁」の語源を確認しておきましょう。

「阿呆の三杯汁」はおかずの少なかった昔に使われるようになったことわざです。招待されて家で食事をごちそうになるときに、味噌汁のおかわりは2杯までなら食事を提供してくれた人=主婦をほめる意味が込められていました。

しかし3杯以上になるとよほど空腹であるのか、または単に大食いであるのかどちらかであるととらえられていたため主婦をほめるという意味合いがなくなってしまうのです。

そこから3杯以上汁をおかわりする行為が見下されるようになり、「阿呆の三杯汁」ということわざが使われるようになりました。このような文化的背景も知ることでより一層理解が深まるのでぜひ覚えてみてください。

\次のページで「「阿呆の三杯汁」の使い方・例文」を解説!/

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